Lattrait note

もくせい園まつり&オマケ


5月21日はお天気に恵まれ、絶好のお祭り日和でした。

もくせい園は重度障害の方のデイケア施設で
いつも地域や近隣の方達に助けてもらっている恩返しをしたいという想いから
毎年地域や近隣の方を招いてやっているお祭りで
売り上げは全て寄付しているそうです。
当日はとても賑わっていて私たちが到着する頃には
すでに食べ物のブースは完売してしまっていました。

演奏が始まるだいぶ前から席についてくださっていて
楽しみにしている雰囲気が伝わってきてワクワクしました。
1曲目はみんなで歌いたかったので会場が盛り上がるように
マラカスなどの楽器を配ったら皆さん沢山振って盛り上げてくれました。
皆さん言葉で伝えることが難しい代わりに体や表情で
楽しい気持ちを存分に伝えてくださいました。
こんなに綺麗で素直なお客様に出会ったのは初めてです。

1曲目は私と左納先生の二人での演奏だったのですが
後ろで控えているメンバーが背中を支えてくれているような気がして
そして目の前にはこんなにも目を輝かせて生の音楽を聴く事を
喜んでくれている方たちがいることに感動して
感謝の気持ちでいっぱいでものすごく大げさですが
「ここまでやってきてよかったな〜」と涙がこみ上げてきました。

演奏後皆さんから感想をいただいたのですが
皆さんがとても熱い思いを持っていて
感想を読んでまた涙・・・
ほんの一部をご紹介します。

Aさん
学校ではいつも成績を気にしてしまってなかなかのびのび弾けないのですが
今回は弾きながら「音楽って楽しいな」と心から思いました。
「聴かせる」のではなく「聴いていただく」気持ちが大切だなと思いました。
ラトレの皆さんと素敵なお客様と一緒に音楽を共有することが出来て
嬉しかったです。

Bさん
本当に参加してよかったと思います。
特に震災後「私に出来ることは何だろう」というジレンマを感じていたので
今回は私の心にとってもありがたい体験でした。
アンサンブルは素敵です♪
まだ自分はその場にいるのが精一杯でカチカチになってしまいます。
でもお客様の拍手と大きな声援に胸が熱くなり
参加できて本当に嬉しく思いました。
もっと自分に自信を持てると更に気持ちを音楽に乗せることが出来る
つたない私でも素晴らしい先輩とご一緒させてもらえて
素晴らしい音楽のほんの一部にでもなれると思うだけで幸せです。

Cさん
もくせい園素敵でした。
皆さん明るく、ご苦労が沢山あるでしょうに
そんなことを全く感じさせない清々しさがありました。
人間てやっぱりみんなで喜び合えることが一番幸せなのだと痛感しました。
下手でも参加でき、私も至福の一時でした。
ありがとうございました!

Dさん
パートが一人だったので緊張していろいろ失敗しましたが
マラカスを振って楽しんでくれているのが分かって嬉しかったです。
途中からは余裕が出てお客さんや周りの音を聴くことが出来
とてもいい経験になりました。

Eさん
緊張は毎回のことですが発表会とはまた違い
お客さんが喜んでくれたのがすごく伝わってきてそれが嬉しかったです。
それから先生方が楽しそうに演奏していらっしゃる様子にも感動して
あんな風に弾ける様になりたいなぁって思いました。
いい経験をさせていただきありがとうございました。

Fさん
完璧ではなかったですがとても楽しかったです。
また機会があればどんどん挑戦していきたいです。
ラトレに入ってから少しずつ自信がついてきて失敗を恐れず
一人での行動範囲も広がりとても楽しむことが出来ています。


Gさん(もくせい園職員)
昨日は今まで聞いたどのオケよりも感激しました。
ラトレ初の出張演奏ということでは演奏者にとっても
すごい自信になったのではないかと思います。
演奏する人・聴いてくれる人、お互いがお互いを思い合っている・・・
うまく表現できないけど・・・
身内に障害があってなかなか聴きたくても聴きにいけない人がいて
そういう人たちの為にも演奏することで
安らぎや癒しを感じてもらえることもあるんだって、
聴いてくれる人がいることに感謝して一生懸命練習しなくちゃ
って思いました。
人前で弾くことの大切さを改めて感じました。

皆さん他にも沢山の思いを伝えてくださったのですが
少しだけ省略させていただきました。

そしてお手伝いして盛り上げてくれた左納先生からもメッセージが。
「久々にメンバーの皆様とお会いしましたが
とても温かく迎えてくださり、ただいま〜と言いたくなってしまいそうな
やさしい空気に包まれたアンサンブルでした。
私もとても嬉しく楽しく演奏することが出来ました。
9月も楽しみにしています」


今日感じた思いをいつまでも大切にして前進していきたいですね。
皆様お疲れ様でした。


ついでといっては何ですが
翌日相澤家兄妹家族が集合することができました。
お互いの結婚式以外では初めてです。
王子はいとこの姫に色々とアタックしていましたが
男の子だから動きが大きくて姫を怖がらせてばかりでご機嫌を損ね毎度玉砕。
でもちょっとだけ一緒に遊んでくれました。
地震の時家族が離れていたためか、家族が一緒にいるありがたみを
いっそう感じるこの頃、みんなで集まれて楽しい時間が過ごせて
幸せな一日でした。



2011年05月21日(土) No.85 (お知らせ)

ラトレ5月合奏